ここ最近つくった保存食(でもない)備忘
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
わたしの2022年
夏にぬか漬けよりも味噌と一緒に出した胡瓜の方が圧倒的大人気だったのに凹んだのが後を引いていて、そこから半年くらい、ほとんどぬか漬けしていないまま2023年を迎えた。
それまでは大体隔日で漬けていた、はず(日記もサボりがちで色々怪しいけど)。
2023年にやりたいこと
毎日とは言わないけど週1くらいでまたぬか漬け生活に戻りたい、と思ったけど、ぬか漬け生活、始めると毎日続けた方が楽なんだよな。
コンスタントぬか漬け生活に戻るかどうかはともかくとして、もう少し力を抜いて、でもご飯以外のおかずや味噌汁の具も食べてもらえる、食べたいと思ってもらえるようなご飯づくりをしたい。
ここ最近作った(そしてこの時期の定番になりつつある)保存?食
自分でもびっくりするくらい何も漬けていない日が続いているので、代わり?に、ここ最近作った(そしてこの時期の定番になりつつある)保存?食のレシピへのリンクを自分の備忘のために残す。
バーソー:年末に作るつもりが、冷凍庫がパンパンすぎて作るタイミングがなかなかなく、さっき作った。煮詰める途中のつまみ食いがとまらない。危険物(知ってた)。
oisiso.com
ゆずジャム:紅白なます用に買ったゆずが当然のように余ったので、正月明けの三連休に作った。作る前はゆず茶として飲むつもりでいたけど、ジャムとして消費しきってしまいそう。
cookpad.com
ちょうど(?)「料理と利他」を読んでいるタイミングで作ったので、とろっとろになった大量の長ネギと挽肉(ちょっと控えめにした)が浸るくらいの酒と醤油をどぼどぼフライパンに入れながら、話されていたことを色々思い返していた。
レシピ通りに作るとその方が考えなくて楽な部分はあるけど、味付けする前のただ単に肉を焼いてる匂いがしているときの方が子どもの食いつきは圧倒的によかったりするし、あんまり真面目にかっちり味付けして「いいもの」食べさせなきゃ、って思わなくていいのかも、とか。
www.mishimaga.com
というわけで(?)、ほとんど更新していないけど生きています、の生存報告記事でした。
しっかり食べて寝て、健康第一で一年過ごせますように。
沼地のある森を抜けて
たぶん、普通に食卓にあるものというか食卓の一品としてぬか漬けが登場してもっと平和でさらっと読み通せる話は他にあると思うんだけど、ふと読み返したくなるのはこの本。でも読み終わった後の重さがあったんだよな、とかで躊躇っていたのを今年は完全に忘れていたので、10年以上ぶりに再読した。やはり色々考えさせられて、重かった。でもまた読み返すと思う。
ぬか漬けは大好きなんだけど、たしかにくたくたに疲れ切っている日や、外食してきてしまった日に「ああっ、漬けてたの忘れてた!」「昨日の私はなぜ漬けたんだ」等々恨めしく思うことはあって、
ぬか床を搔き回すときだけ、女は本音の顔を見せていたのかも知れない。*1
という一文に、はっとしてしまった。
いま我が家の食卓を支えてくれているぬか床は無印良品 発酵ぬかどこ 1kg 82931617で始めた*2んだけれども、ひとり暮らしになって初めてのぬか床は、実家から分けてもらったものだった。しばらく手入れを怠ってしまったときがあってダメにしてしまったのだった。たぶんいまのは3代目くらい。
実家のぬか床は父の担当で、父が不在の日だけ母が混ぜている。いまのが何代目かはわからないのだけど、初代は祖母が世話していたものを分けてもらったものだったらしい。祖母もやはりそれよりも前の代から譲り受けたものだったのだろうか、何代続いていたのだろうか、と読みながらふと、思ってしまった。
煩わしいと思うことも、面倒だと思うこともあるけど、たぶん次の引越しのときは塩で蓋をして持っていくと思う。
そしてこの本も、また読み返すと思う。
2012xx ビーツ
Oisixで出ていたのを見て出来心で買ってしまったビーツ。
2個入りで、結局2個ともぬか漬けにしている。
1個目は皮を剥かずに1/4個×2+1/2個×1の3分割で漬けた。
のだが、何日漬けてもえぐみが抜けず…これが正解なのかよくわからんー、となり、2個目は皮を剥いて4等分にして漬けている。
2個目の方が1個目よりも漬かっている…ような気はする。するのだが、やっぱりえぐみはなんとなくある。
元々根元が赤くなってるほうれん草は冬の大好物で、それと似た味なのでこれはこれで、という感じで食べてるのだけど、きちんと漬かった場合はこのえぐみがどの程度まで和らぐのか、いまのうちの漬かり方は何分目くらいなのか、というのはちょっと気になるところ。
うちのぬか床が冷蔵庫ぬか床だから漬かりにくい、というのも恐らくあるとは思うのだが。